クグロフってなんだ
kouge クグです
当たり前のように、「クグロフ」「クグロフ」言ってますが、そもそもクグロフって
どんな食べもんなんじゃいっていうのをわからない方も多いと思います
ちょっと今日はクグロフについて掘り下げてみようと思います
クグロフってなに?おいしいの?
私が作っているクグロフは、フランスのアルザス地方のブリオッシュ生地のクグロフです。パンとお菓子の間のような発酵菓子です
名前の由来には中高ドイツ語のクーゲル(僧帽)+フップフ(酵母)が語源であるという説と、リボヴィレに住むクゲルという陶器職人の名が語源であるという説がある。
ルイ16世の王妃でウィーンで生まれ育ったマリー・アントワネットや、フランスに亡命したポーランド王スタニスワフ・レシチニスキの好物だった。レシチニスキが固くなったクグロフにラム酒をかけたところ美味であったことから、お抱え菓子職人に改良させた菓子をアリ・ババと呼び、サヴァランに似た風味で今も親しまれている[1]
マリーアントワネットも愛した食べ物!!!なんて高貴なんだろう!!!
ではでは、さっきお伝えした、「ブリオッシュ」ってなに??ってなりますよね
ブリオッシュって?
普通のフランスパンとは違い、水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った口当たりの軽い発酵パンの一種である。材料が焼き菓子に近いことから、発酵の過程を要するケーキ(仏: gâteau、ガトー)の一種とされることもある
発酵するけどケーキの一種でもあるんですね~ 知らなかった(笑)
これを見る限りだと、甘くってバター多くってカロリー高くって・・・って
思いますよね
ここで突然ですが
よく間違えられるカヌレと比べてみましょう
材料
(カヌレ型10〜12個)
カヌレ10個~12個のレシピに対して、砂糖250gですよ!!
なかなか多いですよね
角砂糖1個=4gなので、カヌレ1個あたり25gの砂糖の量になりますので、角砂糖6個!!! わお!!!
まあ、こんな計算をするとお菓子なんて食べられなくなっちゃうんですが・・・
伝えたいことは、
私のクグロフのレシピは、クグロフ1個あたり砂糖3.6gなんです
カヌレの1/6程度!!なんて優しい!!
というわけで、カヌレはとってもおいしいですが、砂糖の量がすごい!!
でも、あの周りのカリカリはお砂糖たっぷり入れないと再現できないのでしょう。
クグロフはバターが多いケーキみたいなパンという説明でしたが、クグロフの砂糖は少ないですね
カヌレはおいしいですが、適度な量がおススメですよ
今日はクグロフとカヌレの砂糖の比較でしたーーー